採用担当として複数の転職エージェントと日常的に接している立場から、正直に書きます。
「レバウェル看護ってしつこいって聞いたけど実際どうなの?」「担当者の質がバラバラって本当?」——この記事を開いた方は、おそらくそんな疑問を持っているはずです。

結論から言います。どちらも本当のことです。
ただし、理由を知れば対処できる話でもあります。そして「しつこい」「担当者がハズレ」という弱点を差し引いても、レバウェル看護には他社にない強みがあります。
私は神奈川県にある300床病院をメインとした医療法人で看護師採用を担当しており、前職は看護師転職サービスのコーディネーターでした。毎月複数のエージェントの担当者と実際に接しているからこそ見える景色があります。
たとえば、うちの法人へのレバウェル看護からの候補者打診数は、他社の2〜3倍あります。また、レバウェル看護経由のほとんどの看護師さんは、同じフォーマットの履歴書・職務経歴書を持ってきます。こういった事実は、公式サイトにも他のレビュー記事にも書いていません。
この記事では、転職サービスの「中の人」と「病院の採用担当」両方の立場を経験した視点で、レバウェル看護の口コミの真偽を徹底検証します。
レバウェル看護の口コミ・評判を採用担当が本音で検証
良い口コミ:求人数・サポートの充実度は本当か

充実度は本物です。ただし、その根拠は「求人数15万件」という公式サイトの数字だけではありません。
採用担当として一番実感するのは、打診数の圧倒的な多さです。うちの法人に来る転職エージェントの中で、レバウェル看護からの候補者打診数は他社の2〜3倍あります。

紹介数は圧倒的にレバウェル看護が多いです。
これが求職者にとって何を意味するかというと、「自分に合う求人が見つかりやすい」ということです。母数が大きければ、条件のマッチング精度は上がります。
「希望条件を細かく聞いてくれた」「思っていたより多くの求人を紹介してもらえた」という口コミが多いのは、この母数の大きさが背景にあります。
サポートの手厚さについても、担当者次第ですが本物の部分があります。よく動いている担当者は、面接対策・条件交渉・入職後のフォローまで丁寧に動いてくれます。

これは転職サービスのコーディネーター経験がある私から見ても、水準は高い方だと感じています。
悪い口コミ:担当者の質にばらつきがある問題
これは本当のことで、採用担当として日々接していて一番感じるレバウェル看護の課題です。
担当者によって、持ってくる情報の精度がはっきり違います。よく動いている担当者は「今の師長はスタッフの意見を聞いてくれるタイプ」「実際の残業は月平均でこのくらい」といった踏み込んだ情報を持ってきます。一方で、求人票に書いてあることをそのまま読み上げるだけの担当者も正直います。
「担当者が病院のことをあまり知らなそうだった」という口コミは、後者に当たったケースだと思います。これはサービス全体の問題ではなく、担当者個人の問題です。
だからこそ、合わないと感じたら変更を申し出ることが重要です。その方法は後半で詳しく説明します。
レバウェル看護は就職したい企業NO1に選ばれる様な人気企業。その分新卒が多いので、経験の少ない新卒コーディネーターに当たったときには、正直ハズレと思う看護師さんもいると思います。この新卒の多さが担当者の質がバラバラの原因の1つと言えます。
「しつこい」は本当か?採用担当が知る電話が多い本当の理由

なぜ登録直後に電話が集中するのか——採用側から見た構造

「しつこい」という口コミは本当です。そしてこれには、採用担当として知っている構造的な理由があります。
転職エージェントのビジネスモデルは、紹介した人材が採用されて初めて病院から紹介手数料が発生する仕組みです。登録してもらうだけでは収益ゼロです。
だから「登録直後の熱量が高いうちに面談設定まで持ち込む」というKPIが担当者に課されています。これは業界共通の構造で、レバウェル看護に限った話ではありません。
ただレバウェル看護は登録者数が多い分、担当者一人が抱える登録者数も多くなります。早く動かないと「なんとなく登録したまま放置」されるユーザーが増える。だから電話が増える。規模が大きいゆえの構造的な問題です。
加えて、看護師は複数のエージェントに同時登録している方が多い。「他社に先を越される前に」という焦りが、担当者の連絡頻度をさらに上げる要因になっています。
私も転職コーディネーターをしていた時は、電話が繋がるまで1日4回も5回も電話していました・・・。しつこいのはレバウェル看護だけじゃなく、人材紹介会社に登録すればだいたいどこでも同じです。
電話を減らす具体的な3つの対処法

知っておくだけで体験が大きく変わります。
① 登録時に「連絡はLINEかメールのみ」と明記する
登録フォームの備考欄や初回面談時に、連絡手段を明示してください。言わないと自動的に「電話OK」として扱われます。これだけで電話の頻度は大幅に下がります。
② 初回電話で「連絡可能な時間帯」を具体的に伝える
「平日19時以降か休日のみ連絡可能」と伝えるだけで十分です。「なるべく電話しないで」という曖昧な伝え方より、時間帯を具体的に言う方が担当者も動きやすくなります。
③ 「今後はLINEで」と一言切り替えを宣言する
アプリとLINEでのやり取りに対応しています。一度切り替えを伝えれば、多くの担当者はLINEに移行してくれます。仕事中でも隙間時間に返せるので、結果的にコミュニケーションがスムーズになります。
採用担当が見たレバウェル看護という会社の実力
運営会社レバレジーズの採用活動への本気度
レバウェル看護を運営するレバレジーズ株式会社は2005年設立、東京都渋谷区に本社を置く人材サービス会社です。IT・介護・医療など複数の分野で「レバウェル」ブランドを展開しており、看護師領域は旧「看護のお仕事」を引き継ぐ形で運営されています。
採用担当として接してきた印象を言うと、「会社として採用市場に本気で投資しているな」と感じます。根拠はやはり打診数です。
他社の2〜3倍という数字を継続的に維持するには、広告・システム・人員、どれかが弱ければ成り立ちません。数字の裏に相応の投資があることは、採用担当として見ていても伝わってきます。

実は以前、看護師の転職コーディネーターをやりたいと就職活動をしていた時にレバウェル看護の面接も受けましたが不採用にされた過去があります・・・笑
年4,000回以上の病院訪問が生む内部情報の精度

公式サイトに「年間4,000回以上の病院訪問」とあります。この数字の意味を採用担当として補足します。
訪問頻度が高い担当者は、持ってくる情報の質が違います。求人票に書いてある情報——給与・勤務時間・休日数——は誰でも持ってこられます。
「今この病院が採用を急いでいるか」「職場の雰囲気が最近変わったか」といった情報は、定期的に足を運んでいないと手に入りません。
実際、レバウェル看護の担当者の中には、こういった踏み込んだ情報を持ってくる人がいます。ただし繰り返しになりますが、担当者によって差があります。
「訪問している会社だから全員の情報精度が高い」とは言い切れません。良い担当者に当たれば強力な武器になる、というのが正確な評価です。
ちなみに私の勤務している病院には、看護師さんを紹介してくれるコーディネーターとは別に、エリアマネージャーの用な担当者がおり、定期的に現在の募集状況や欲しい人材などの打ち合わせを行っています。

実際に病院の採用担当、看護部長と定期的に打ち合わせをしているレバウェル看護の病院情報は結構信用出来る内容が多いと思いますよ。
こんな看護師にレバウェル看護は特におすすめ
採用担当として接してきた経験から言うと、レバウェル看護経由の候補者には特徴があります。20〜30代が多く、転職慣れしていない方が多い印象です。即戦力というよりフレッシュな人材が多く、これはサービスの性質をそのまま反映しています。
つまりレバウェル看護は、はじめての転職を手厚くサポートしてもらいたい人に向いています。
転職慣れしていない層が多いということは、裏を返せばサービス側が「転職初心者でも使いやすい設計」をしているということです。

履歴書の書き方・面接対策・条件交渉まで一通りサポートしてもらえるため、初めての転職で何から始めていいかわからない方には特に心強いサービスです。
また、職場の雰囲気・人間関係を重視する看護師にも向いています。良い担当者に当たれば、求人票には書かれていない内部情報を教えてもらえます。
首都圏・大都市圏での転職を考えている看護師も、求人数・担当者の質ともに充実しているエリアを活かせます。
退会・担当者変更の正しい手順【採用担当が推奨する使い方】
退会より先に「担当者変更」を試すべき理由
担当者の質にばらつきがある以上、「担当者が微妙だった=サービスが悪い」ではありません。サービス自体の質と担当者個人の質は別物です。
合わないと感じたらまず担当者変更を試してください。方法は簡単で、電話・LINE・メールのいずれかで「担当者を変更していただけますか?」と伝えるだけです。
理由は「相性の問題」で十分で、具体的な不満を並べる必要はありません。数日以内に新しい担当者から連絡が来ます。
気を遣う必要は一切ありません。担当者変更はサービスとして普通に対応しています。最初の担当者が微妙だったからといってすぐ退会してしまうのは、選択肢を自分で狭めているだけです。
アプリ・LINE活用で電話ストレスをゼロにする方法
公式LINEアカウントを友達追加し、担当者に「今後の連絡はLINEでお願いします」と伝えるだけで切り替えられます。
スマホアプリでは求人検索・担当者へのメッセージ・書類管理がアプリ内で完結するので、電話が苦手な方や日中連絡が取りにくい方には特に便利です。
退会はマイページの「退会申請」から手続きできます。転職が決まった後は忘れずに申請しておきましょう。使わなくなったサービスに個人情報を預けたままにしておくのは得策ではありません。
まとめ:採用担当が「まず登録すべき」と断言する理由

採用担当として接してきた経験を整理すると、こうなります。
レバウェル看護の一番の強みは打診数の多さです。他社の2〜3倍という差は、求職者側から見れば「それだけ多くのマッチングの機会がある」ということです。これはどのサービスも簡単には真似できません。
弱点は担当者の質のばらつきです。ただし変更で対処できます。「しつこい電話」も本物ですが、連絡手段を最初に指定するだけで大幅に減らせます。
採用担当として言えることは、「完璧な転職サービスは存在しない」ということです。その中でレバウェル看護は、弱点を上回る強みを持っています。
気になるなら、まず登録して自分で確かめるのが一番正確な評価です。



コメント