レバウェル看護の電話がしつこいのは本当です。
ただし、これには業界全体に共通する構造的な理由があり、知っていれば対処できます。
「レバウェル看護ってしつこいって聞いたけど実際どうなの?」「担当者の質がバラバラって本当?」——この記事を開いた方は、おそらくそんな疑問を持っているはずです。

「しつこい」も「担当者のばらつき」も本当のことです。でも、理由を知れば対処できる話でもあります。
私は神奈川県にある300床病院をメインとした医療法人で看護師採用を担当しており、前職は看護師転職サービスのコーディネーターでした。毎月複数のエージェントの担当者と実際に接しているからこそ見える景色があります。
たとえば、うちの法人へのレバウェル看護からの候補者打診数は、他社の2〜3倍あります。また、レバウェル看護経由のほとんどの看護師さんは、同じフォーマットの履歴書・職務経歴書を持ってきます。こういった事実は、公式サイトにも他のレビュー記事にも書いていません。
この記事では、転職サービスの「中の人」と「病院の採用担当」両方の立場を経験した視点で、レバウェル看護の口コミの真偽を検証します。
レバウェル看護の電話がしつこい本当の理由

なぜ登録直後に電話が集中するのか——採用側から見た構造

「しつこい」という口コミは本当です。そしてこれには、採用担当として知っている構造的な理由があります。
転職エージェントのビジネスモデルは、紹介した人材が採用されて初めて病院から紹介手数料が発生する仕組みです。登録してもらうだけでは収益ゼロです。
だから「登録直後の熱量が高いうちに面談設定まで持ち込む」というKPIが担当者に課されています。これは業界共通の構造で、レバウェル看護に限った話ではありません。
ただレバウェル看護は登録者数が多い分、担当者一人が抱える登録者数も多くなります。早く動かないと「なんとなく登録したまま放置」されるユーザーが増える。だから電話が増える。規模が大きいゆえの構造的な問題です。
加えて、看護師は複数のエージェントに同時登録している方が多い。「他社に先を越される前に」という焦りが、担当者の連絡頻度をさらに上げる要因になっています。
私も転職コーディネーターをしていた時は、電話が繋がるまで1日4回も5回も電話していました・・・。しつこいのはレバウェル看護だけじゃなく、人材紹介会社に登録すればだいたいどこでも同じです。
電話を減らす具体的な3つの対処法

知っておくだけで体験が大きく変わります。
① 登録時に「連絡はLINEかメールのみ」と明記する
登録フォームの備考欄や初回面談時に、連絡手段を明示してください。言わないと自動的に「電話OK」として扱われます。これだけで電話の頻度は大幅に下がります。
② 初回電話で「連絡可能な時間帯」を具体的に伝える
「平日19時以降か休日のみ連絡可能」と伝えるだけで十分です。「なるべく電話しないで」という曖昧な伝え方より、時間帯を具体的に言う方が担当者も動きやすくなります。
③ 「今後はLINEで」と一言切り替えを宣言する
アプリとLINEでのやり取りに対応しています。一度切り替えを伝えれば、多くの担当者はLINEに移行してくれます。仕事中でも隙間時間に返せるので、結果的にコミュニケーションがスムーズになります。
レバウェル看護は「やばい」のか?採用担当の本音

「やばい」と検索する気持ちはわかります。ただ、結論から言うと「やばい」という表現は正確ではありません。
「レバウェル看護 やばい」で検索する方が気にしているのは、突き詰めると「電話のしつこさ」と「営業色の強さ」の2つに集約されます。
電話がしつこい理由は前の章で説明した通りですが、もう1つの「営業色の強さ」は、採用担当として実際に感じている部分です。
レバウェル看護は今、看護師転職サイトの中で一番勢いのある会社です。定期的に病院を訪問して採用状況を確認しに来てくれるのですが、その際の提案がかなり積極的です。他の紹介会社であればそこまで営業色を出さずに終わるところも多い中で、レバウェル看護は一歩踏み込んできます。
これは求職者にとっては「積極的に求人を提案してもらえる」というメリットの裏返しでもあります。ただし、担当者から勧められるまま流されてしまうと、自分に合わない病院を選んでしまうリスクもあります。

勧められた求人に違和感があったら、遠慮せずに断ってください。「もう少し考えたい」「条件が合わない」と一言伝えれば、別の求人を提案してもらえます。
「やばい」のではなく、「営業力が強い会社だから、自分の軸を持って使う必要がある」というのが、採用担当としての正確な評価です。
担当者の質にばらつきがある理由と、合わなかったときの対処法
なぜ担当者の当たり外れが大きいのか
これは本当のことで、採用担当として日々接していて一番感じるレバウェル看護の課題です。
担当者によって、持ってくる情報の精度がはっきり違います。よく動いている担当者は「今の師長はスタッフの意見を聞いてくれるタイプ」「実際の残業は月平均でこのくらい」といった踏み込んだ情報を持ってきます。一方で、求人票に書いてあることをそのまま読み上げるだけの担当者も正直います。
「担当者が病院のことをあまり知らなそうだった」という口コミは、後者に当たったケースだと思います。これはサービス全体の問題ではなく、担当者個人の問題です。
レバウェル看護は就職したい企業NO1に選ばれる様な人気企業。その分新卒が多いので、経験の少ない新卒コーディネーターに当たったときには、正直ハズレと思う看護師さんもいると思います。この新卒の多さが担当者の質がバラバラの原因の1つと言えます。
担当者変更は遠慮なく申し出ていい
担当者の質にばらつきがある以上、「担当者が微妙だった=サービスが悪い」ではありません。サービス自体の質と担当者個人の質は別物です。
合わないと感じたらまず担当者変更を試してください。方法は簡単で、電話・LINE・メールのいずれかで「担当者を変更していただけますか?」と伝えるだけです。
理由は「相性の問題」で十分で、具体的な不満を並べる必要はありません。数日以内に新しい担当者から連絡が来ます。
気を遣う必要は一切ありません。担当者変更はサービスとして普通に対応しています。最初の担当者が微妙だったからといってすぐ退会してしまうのは、選択肢を自分で狭めているだけです。
採用担当が見たレバウェル看護の本当の強みと注意点
強み:打診数は他社の2〜3倍、求人の選択肢が圧倒的に多い
レバウェル看護を運営するレバレジーズ株式会社は2005年設立、東京都渋谷区に本社を置く人材サービス会社です。IT・介護・医療など複数の分野で「レバウェル」ブランドを展開しており、看護師領域は旧「看護のお仕事」を引き継ぐ形で運営されています。

採用担当として接してきた印象を言うと、「会社として採用市場に本気で投資しているな」と感じます。根拠はやはり打診数です。
他社の2〜3倍という数字を継続的に維持するには、広告・システム・人員、どれかが弱ければ成り立ちません。数字の裏に相応の投資があることは、採用担当として見ていても伝わってきます。
加えて、採用担当として見ていて感じるのは、レバウェル看護に登録している看護師さんの質の高さです。20代中盤で初めての転職という方が多く、どこの病院でも欲しがるような人材の登録を持っています。

公式サイトに「年間4,000回以上の病院訪問」とあります。訪問頻度が高い担当者は、持ってくる情報の質が違います。求人票に書いてある情報——給与・勤務時間・休日数——は誰でも持ってこられます。「今この病院が採用を急いでいるか」「職場の雰囲気が最近変わったか」といった情報は、定期的に足を運んでいないと手に入りません。
ちなみに私の勤務している病院には、看護師さんを紹介してくれるコーディネーターとは別に、エリアマネージャーの用な担当者がおり、定期的に現在の募集状況や欲しい人材などの打ち合わせを行っています。
注意点:提案数が多い分、自分に合わない求人も混ざる
一方で、採用担当として正直に言うと注意してほしい点もあります。
レバウェル看護は営業力が非常に強い会社です。提案される求人の数が多いのは大きな強みですが、その分、自分の希望と完全にはマッチしない求人も含まれてくることがあります。
担当者が積極的に「この病院はどうですか?」と勧めてくることが多いので、提案されるままに面接に進むのではなく、「本当に自分の条件に合っているか」を冷静に判断することが重要です。

勧められた求人に違和感があったら、遠慮せずに断ってください。流されてしまうのが一番よくありません。
採用担当のおすすめ:レバウェル看護+もう1社で比較する
レバウェル看護は今、看護師転職サイトの中では圧倒的に強いサービスです。求人数・提案力ともにトップクラスで、登録しておいて損はありません。
ただし、1社だけに任せるのではなく、もう1社ほど別の紹介会社にも登録して比較するのがおすすめです。複数のサービスを使うことで、担当者の質・求人の提案内容・対応の丁寧さを自分の目で比べられます。比較用のもう1社としては、都市部の病院求人に強くサポートが手厚い看護roo!(口コミ・評判の採用担当レビューはこちら)が候補になります。

採用担当としての本音を言うと、レバウェル看護で情報収集しつつ、もう1社で比較するのが一番賢い使い方です。
レバウェル看護の口コミ・評判を採用担当が検証
良い口コミ:求人数・サポートの充実度は本当か

充実度は本物です。ただし、その根拠は「求人数15万件」という公式サイトの数字だけではありません。
採用担当として一番実感するのは、打診数の圧倒的な多さです。うちの法人に来る転職エージェントの中で、レバウェル看護からの候補者打診数は他社の2〜3倍あります。
これが求職者にとって何を意味するかというと、「自分に合う求人が見つかりやすい」ということです。母数が大きければ、条件のマッチング精度は上がります。
「希望条件を細かく聞いてくれた」「思っていたより多くの求人を紹介してもらえた」という口コミが多いのは、この母数の大きさが背景にあります。
サポートの手厚さについても、担当者次第ですが本物の部分があります。よく動いている担当者は、面接対策・条件交渉・入職後のフォローまで丁寧に動いてくれます。

これは転職サービスのコーディネーター経験がある私から見ても、水準は高い方だと感じています。
レバウェル看護が向いている人・向いていない人
採用担当として接してきた経験から言うと、レバウェル看護経由の候補者には特徴があります。20〜30代が多く、転職慣れしていない方が多い印象です。即戦力というよりフレッシュな人材が多く、これはサービスの性質をそのまま反映しています。
つまりレバウェル看護は、はじめての転職を手厚くサポートしてもらいたい人に向いています。

履歴書の書き方・面接対策・条件交渉まで一通りサポートしてもらえるため、初めての転職で何から始めていいかわからない方には特に心強いサービスです。
また、職場の雰囲気・人間関係を重視する看護師にも向いています。良い担当者に当たれば、求人票には書かれていない内部情報を教えてもらえます。
首都圏・大都市圏での転職を考えている看護師も、求人数・担当者の質ともに充実しているエリアを活かせます。
レバウェル看護の退会方法
公式LINEアカウントを友達追加し、担当者に「今後の連絡はLINEでお願いします」と伝えるだけで切り替えられます。
スマホアプリでは求人検索・担当者へのメッセージ・書類管理がアプリ内で完結するので、電話が苦手な方や日中連絡が取りにくい方には特に便利です。
退会はマイページの「退会申請」から手続きできます。転職が決まった後は忘れずに申請しておきましょう。使わなくなったサービスに個人情報を預けたままにしておくのは得策ではありません。
まとめ:レバウェル看護を使うなら知っておきたいこと

採用担当として接してきた経験を整理すると、こうなります。
レバウェル看護の一番の強みは打診数の多さです。他社の2〜3倍という差は、求職者側から見れば「それだけ多くのマッチングの機会がある」ということです。これはどのサービスも簡単には真似できません。
弱点は担当者の質のばらつきと、営業色の強さです。ただし担当者は変更できますし、合わない求人ははっきり断ればいい。「しつこい電話」も本物ですが、連絡手段を最初に指定するだけで大幅に減らせます。

弱点を知った上で使えば、レバウェル看護は看護師転職の最有力候補です。まずは登録して、自分で確かめるのが一番正確な評価です。
採用担当として言えることは、「完璧な転職サービスは存在しない」ということです。その中でレバウェル看護は、弱点を上回る強みを持っています。
気になるなら、まず登録して自分で確かめるのが一番正確な評価です。





コメント