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英語を活かせる看護師求人は少ない?留学経験と仕事の探し方

英語を活かせる看護師求人の探し方 転職ノウハウ

英語を活かせる看護師求人を探すなら、紹介会社に希望地域の募集状況を確認してもらう方法をおすすめします。ただし、外国人患者さんが来る職場と、英語力を採用条件にしている職場は別です。英語をどれくらい使えるのかまで確認しないと、思い描いていた働き方とずれてしまいます。

元・看護師転職サイトのコーディネーター。現在は神奈川県の医療法人で看護師の採用担当として、年間200名以上の面接に関わっています。カンタです。

コーディネーター時代には、東京を中心とした関東で、英語を使える職場を探して病院やクリニックに問い合わせていました。六本木・赤坂・横浜周辺などで探しましたが、希望条件に合う求人を案内する難しさを感じていました。

この記事では、当時の求人探しの経験と、現在の勤務先での採用実務をもとに、英語を活かせる仕事の探し方をお伝えします。国内での転職が対象です。現在の求人例は、私の過去の経験と分けて紹介します。

ジンちゃん
ジンちゃん

留学で勉強した英語を使って働きたいんだけど、外国人患者さんが来る病院なら活かせるのかな?

カンタ
カンタ

使う機会があることと、英語を使う担当として採用されることは違います。どんな業務で英語が必要なのかを、応募前に聞いてみましょう。

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ナース専科 求人が多いから条件で妥協しなくていい
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※求人数・条件は変動します。最新情報は各公式サイトをご確認ください。

英語を活かせる看護師求人は少ない?

私が関東で求人を探したときは、英語を使いたいという希望に対して、紹介できる求人は限られていました。ただし、全国の現在の求人数を示す話ではありません。

病院の受付で外国人患者の案内を手伝うジンちゃん

英語を使いたい希望と、実際の募集には差がある

コーディネーターをしていたとき、語学留学の経験があり、帰国後も英語を使って働きたいという看護師さんの相談がありました。私は複数の医療機関に電話をして、英語を使う仕事があるか、募集しているかを確認していました。

その経験から感じたのは、英語を使う仕事の候補があっても、通勤できる地域や勤務条件まで合わせると、簡単には紹介につながらないということです。英語を使える仕事の種類を知ることと、自分が応募できる求人を見つけることには距離があります。

今は当時と状況が変わっている可能性もあります。私の経験だけで「今も同じ」「需要は増えている」とは断定せず、実際の募集で確かめる必要があります。

外国語を話せる職員名簿があっても、採用の加点とは限らない

私の勤務先は、都心の国際的な地域にある病院ではありません。それでも外国人患者さんが受診されます。そのため、外国語を話せる職員を名簿にして、必要になったときに対応を相談できるようにしています。

では、外国語を話せる看護師さんを優先採用しているかというと、そうではありません。私の勤務先では、英語が話せると聞いても「そうなんですね」と受け止める程度で、採用の加点項目にはしていません。

これは英語力に価値がないという話ではなく、募集している看護業務で何を必要としているかの違いです。「英語ができる自分を評価してほしい」なら、英語力そのものを必要としている募集かどうかを確認してください。病院によって評価は異なります。

看護師が英語を使える職場と必要な英語力

私が問い合わせた範囲では、英語力を求める仕事は、病院よりも外国人向けクリニックなどで見つかる印象がありました。ただし、必要な英語力や仕事内容は求人ごとに違います。

クリニックで患者の話を聞きながら問診を行うジンちゃん

外国人向けクリニックでは、看護以外の対応も確認する

外国人の受診を想定したクリニックでは、英語での問診や受診案内などが仕事に含まれる場合があります。看護師として患者さんに関わりたいのか、予約受付や問い合わせ対応も含めて働きたいのかで、合う求人は変わります。

例えば、さくらインターナショナルクリニックの東京エリア看護師採用ページには、英語での問診に加え、メール・チャット・電話での予約受付や問い合わせ対応、医療事務補助も記載されています。英語を使う場面を、業務全体から確認できる例です。

また、パソナメディカルの公開求人にも、訪日外国人への外来看護で、バイタルチェックや採血などを行い、会話に英語を使用する仕事が掲載されています。いずれも求人内容の例として2026年10月25日に確認したもので、応募時の募集状況は改めて確認してください。

ネイティブレベルが必要とは限らない

当時、私が問い合わせた職場では、短期間の留学経験があるというだけでなく、仕事の中で患者さんに対応できる英語力を求められることが多くありました。留学した事実だけで応募できるとは限らない、という実感があります。

一方、先ほどのクリニックの採用ページでは、日常会話レベルの英語力を条件に挙げ、目安を英検2級程度としています。同時に、看護師経験3年以上も条件です。英語力だけで決まる募集ではありません。

そのため、すべての英語求人にネイティブレベルやビジネス英会話が必要、とは言えません。「日常会話ができる」という表現も、旅行先での会話と、患者さんの症状を聞く会話では内容が違います。

  • 英語で行うのは、受診案内・問診・電話・メールのどの業務か
  • 英語を使う頻度と、担当する患者さんの割合はどれくらいか
  • 分からない表現が出たとき、誰に確認できるか
  • 必要な看護経験と、入職後に教えてもらえる業務は何か

「英語が話せる職員がいます」「外国人患者さんが来ます」という説明だけで決めず、自分に任される仕事を確認しましょう。

語学留学の経験は看護師の転職でどう見られる?

語学留学の経験は、応募先によって受け止め方が異なります。英語を必要としない募集では、語学力よりも臨床から離れていた期間に目が向くこともあります。

語学留学の経験と看護師のキャリアを整理するジンちゃん

留学を好意的に受け止めない病院もあった

コーディネーター時代、英語を使う仕事がないか病院に問い合わせたときに、「留学系の看護師さんね」という反応を受けたことがあります。看護師が外国で語学を学ぶことを、必ずしも好意的に受け止めていないと感じる場面もありました。

これは、当時やり取りした一部の病院での経験です。今のすべての病院に当てはまる話ではありません。ただ、「留学経験は必ず採用でプラスになる」と期待すると、戸惑うことがあります。

私自身は、語学を学びたいという希望を否定する必要はないと考えています。英語を仕事に結びつけたいなら、その経験を必要とする職場に目を向けるほうが、話はかみ合いやすくなります。

語学を学んだ期間と、臨床経験は分けて伝える

看護業務を離れて語学学校で学んでいた場合、その期間は臨床のブランクとして確認されることがあります。語学留学をした期間が、そのまま看護師として働いた経験になるわけではありません。

だからといって、留学したことだけを理由に、転職を過度に心配する必要はありません。留学前に経験した診療科や業務、臨床を離れていた期間、今できる英語での対応を分けて説明すると、応募先も判断しやすくなります。

伝え方の例:語学留学前は〇〇病棟で〇年間勤務していました。〇年〇月から〇年〇月までは語学学校で学びました。現在の英語力は〇〇で、看護業務では〇〇を経験しています。今回は、これまでの看護経験と英語の両方を活かせる職場を希望しています。

例文の英語力や経験は、ご自身の事実に置き換えてください。海外で実際に看護業務をしていた方は、語学学校で学んだ期間と分けて記載します。

復職時の教育体制が気になる方は、看護師のブランク復職と職場選びも確認してください。書類に経験を整理するときは、履歴書・職務経歴書の書き方にまとめています。

英語を活かせる看護師求人の探し方

職場がまだ決まっていないなら、紹介会社を軸に、英語を使う仕事の募集状況を調べてもらう方法がおすすめです。求人がない場合の選択肢も含めて相談できます。

紹介会社に英語を使える看護師求人を電話相談するジンちゃん

紹介会社には「英語を使いたい」の中身まで伝える

私もコーディネーターとして、病院やクリニックへ電話し、英語を使う業務と募集の有無を確認していました。自分で一件ずつ問い合わせる代わりに、紹介会社へ確認を依頼できる点はメリットです。ただし、取引先や調査できる範囲は会社によって異なります。

相談するときは、英語の使用頻度や担当したい業務、通勤範囲、これまでの看護経験を伝えます。「英語を日常的に使うことが必須」なのか、「たまに使えればよい」のかも、最初に共有してください。

相談例:国内で英語を使って働ける看護師求人を探しています。これまで〇〇病棟で〇年間勤務し、語学留学を〇か月経験しました。現在の英語力は〇〇です。通勤〇分以内で、英語での患者対応が日常的にある職場を希望しています。紹介可能な求人と、必要な英語力を確認していただけますか。

相談先に迷う場合は、まずナース専科 転職を候補にできます。私が採用担当としてやり取りしている紹介会社の一つです。ただし、英語求人の専門サービスとして勧めているわけではありません。希望地域で紹介できる仕事があるか、最初に確認しましょう。

希望地域で、英語を使える看護師求人があるか相談する

英語を使いたい場面と、これまでの看護経験を伝えて、紹介できる求人があるか確認してもらいましょう。

ナース専科 転職に求人を相談する

希望に合う求人の有無・紹介の可否は、地域や時期、経験によって異なります。

利用前にサービスの特徴を知りたい方は、ナース専科 転職の口コミ・評判を採用担当の立場から解説した記事をご覧ください。登録時には、電話などの連絡を受けられる時間帯と、希望する連絡方法も伝えておきましょう。

働きたいクリニックが決まっているなら直接確認もできる

紹介会社だけが応募経路ではありません。働きたい医療機関がすでにあるなら、公式採用ページを確認し、直接募集しているか問い合わせる方法もあります。紹介会社がその職場を扱っているとは限らないためです。

応募経路を選ぶ際は、直接応募と紹介会社の違いも参考にしてください。同じ医療機関へ、紹介会社と自分の両方から重複して応募しないよう、応募状況は共有します。

求人が見つからない間は、臨床経験を積む選択肢もある

英語を使う求人が見つからないとき、私は別の看護師求人も案内していました。希望する仕事だけを待って臨床を離れる期間が延びるより、看護師として経験やスキルを積む働き方も考えられるからです。

もちろん、英語を使う仕事を待つ選択もあります。「いつまで探すか」「通勤範囲を広げられるか」「英語を使う頻度をどこまで譲れるか」を整理すると、次の動き方を決めやすくなります。

ジンちゃん
ジンちゃん

今すぐ英語を使える求人がなかったら、その希望は諦めるしかない?

カンタ
カンタ

看護師として働きながら英語を学び、次の募集を探す方法もあります。ただ、転職したばかりですぐ辞める前提ではなく、そこでどんな経験を積みたいかも考えて選んでください。

英語を使って働きたいという希望は、遠慮せずに伝えて構いません。そのうえで、今の自分が応募できる仕事は何か、日々どのくらい英語を使えるかを確かめる。まずはその確認から始めてみてください。

この記事を書いた人
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カンタ
カンジン! 運営者

看護師転職サイトのコーディネーターとして数多くの転職支援を経験したのち、現在は神奈川県の医療法人で看護師の採用担当として勤務。「紹介する側」と「採用する側」の両方を知る立場から、ネットにあふれる一般的な情報ではたどり着けないリアルな転職ノウハウを発信しています。

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